スローライフ

<自然エネルギーサマースクールでの実施報告>更新日2006.08.31
僕がよく遊びに行っている葛巻町の森と風のがっこうで実施された 「くずまき自然エネルギーサマースクール」にスタッフとして参加してきた。
自然エネルギーを利用しながらのエコロジカルな生き方を9泊10日の日程で実際に生活しながら学ぶというもの。
で、僕の作ったソーラークッカーをその中で使ってみた。



最初に黒く塗った缶に水と卵を入れ、ゆで卵を作ってみた。
日差しは強く、すぐ高温になったのは分かったのだが強く蓋をしてあったので沸騰したかどうか分からない。 仕方がないので10分程光を当てておいてみると、突然ボン!!!という爆発音とともにフタが開いた。 てっきり卵が爆発したのかと思ったが卵は無事で見事ゆで卵が出来上がっていた。




火力はかなり強いことが分かったので次にフライパンで目玉焼きを作ってみることに。




初めに油を入れ、少し予熱しておく。
温まったと思うところで卵を入れると、ジュウ!っと油がはじける音がしてすぐに目玉焼きができた。 普通のガスレンジの中火ぐらいの火力だろう。約3分で一つ、合計7個の目玉焼きを作った。
これくらいなら十分実用に耐えるということがわかった。




また、簡易型ソーラークッカーをこども達が作った。
うちから持っていったスイカのダンボール箱を使って。今回は時間の制約があったのでさらに簡易な作り方で作った。



こちらのクッカーは火力はそんなにないので煮物にした。
缶詰の空き缶を黒く塗ったものに、キャベツとジャガイモ、塩とコンソメをいれてスープを作ることに。容量は300cc程。
だが、ジップロック等の密閉できる袋に入れなかったため70度までは温度が上がるものの、それ以上はなかなかでない。
途中から何個かジップロックで密閉させてみると温度が80数度まで上がった。(たしか)
天気がよかったので予想では沸騰するぐらいまで温度が上がると思っていたが意外と上がらなかった。
結局11時から3時間ほどかかってできたスープはイマイチ煮えきれないスープだった。
あと、しょっぱかったみたい。味もイマイチだったかな。

おしまい。


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