ミャンマー旅行記

<ミャンマーの性風俗について>更新日2005.5.7
はじめに

「ミャンマー 風俗」のキーワードで検索してここまで来た人に一言言いたい。

死んでいいよ



「風俗」といっても本来の意味はその土地の文化とか風習のことを指すと思うのだが、多分検索してここに来る連中はいわゆる売春の意味で来ているものと考えよう。

タイを代表とする東南アジアには売春経済がずいぶん前から発展しているようだ。
それに大きく加担しているのがわれわれ先進国からやってくる人々であろう。
なんといっても金がある。
タイのバンコクにはタニア通りと呼ばれるひとつの通りが丸々日本人対象の夜の街となっている。ジャパンマネー恐るべしである。


無論、売春行為の全てを否定するつもりはないし、それが不可能に近いことも分かっている。今ここで僕が何を言ってもそれが海外はおろか日本でも一度もフーゾクに行ったことのない人間の奇麗事でしかないであろう。
でも、それでも僕は声を出し続けることが無駄だとは思わない。
せめて判断能力がまだ備わっていない子供だけでも売春システムからはずすことはできないだろうか?
今僕ができるのはこれを読んでくれた人の良心に訴えることだけだ。


ミャンマーは外国人のアクセスが悪いためかあるいは人々が性に対して保守的なせいかタイに比べれば売春産業は発展していない。それでも都市部にはやはりそのような場所があった。首都のヤンゴンでは中国人街周辺がそうだ。また第二の都市であるマンダレーにも場所は定かではないがサイカー(自転車タクシーのこと)がよく声をかけてくるのであるにはあるらしい。
ミャンマーではセックスのことを俗語で「チキチキ」という。インドでは「ジキジキ」と呼んでいた。さすが隣国だけあって呼び方も近いものがある。そしてインドでもミャンマーでもサイカーはそういう場所への案内役として機能していた。


僕はサイカーたちのそういう誘いを受けるたびに何とも言いようのない怒りを覚えたものだ。
インドならあのカオスっぷりを知っているから売春ぐらい当たり前だと思えたかもしれない。
でも、ミャンマーは違う。
人々は基本的に純朴で親切だし、羞恥心がある。

僕は知り合った日本人と一緒にヤンゴンの中国人街のショーパブ?みたいなところに行ってみたことがある。バンコクならば当然のように脱ぎまくりの踊りまくりであろう(予想)が、ミャンマーでは数人の女の子が並んでいろんな衣装に身を包み、歩いたりポーズを取ったりするだけのいたって健全な所だった。 ていうかむしろコスプレ大会。きわどさは微塵もない。果たしてミャンマーの男はこれを見て本当に喜んでるんだろうかとこちらが心配になるほど何もないのだ。しかも、登場する女の子たちも明らかに場慣れしてない子が多数で、はにかみながらポーズを取っていた。
一般大衆の感覚なんてこんなもんだろう。
だからこそ、そういう純朴なミャンマー人が外国人、または金持ちの華僑や印僑に金で買われるのがいたたまれないのだ。
また、タイにいる売春婦にはミャンマー出身の子が多いという噂を聞いた。貧しさゆえに性を売らなければいけない女がいて、娘を売らなければならない親がいるとしたらなんと悲しい現実だろう。

もし買う側が意識を変えてくれたなら・・・。
売る側はお金が入ってこなくなるかもしれないが、金持ちの汚い部分のツケを払わなくて済むのだ。

人はお金のためにあるのではない。

人がお金に使われるのではなく、全ての人が使う側にいるべきだ。

僕はそれを望む。
だから、自分のケツは自分で拭け。外国人は自国で売春をしろ!と言いたい。


これから資本主義の力はますますミャンマーに押し寄せてくるだろう。
どうか純朴なミャンマー人の純朴さは失われずに残っていてほしい。





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