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<ソーラーレイプロジェクト(製作)>更新日2005.11.27
まず、鏡を固定するための板が必要。丁度いい大きさの板がないので、1820cm×910cmのコンパネを半分にして使う。
そして角材をその四辺に固定し枠を作る。これは板が自重で歪むのを軽減するためだ。
次に鏡。これは安さと使い勝手から言って100円ショップのがいいだろう。
鏡はなるべく大きいものを購入し、それをカットして約60枚の鏡を作った。
カットにはガラスカッターを使う。
上手に切れるようになるまで何度も失敗した。
そして鏡を一枚一枚配置していく。実はこれが一番手間がかかる。
同心円状に並べるため円を描き、それに合わせて鏡を置いた後、一点に光を集めるため角度をつける。
この角度をつけるのに試行錯誤した。
初めは角材やベニヤ板を削って角度をあわせ下に敷いていたが、
鏡が円の外側なるに従って角度が大きくなり、削るのが非常に大変になった。
そこで後半は発泡スチロールで固定することにした。
このほうがはるかにやりやすい。
貼り付け完了!
ひとまずこれだけでもソーラークッカーとして機能するはず。
鏡の大きさがまちまちなのは100円ショップで同じサイズの鏡が大量に売っていなかったため。
大きい鏡は僕が買い占めました。
どうだ!
合計64枚の鏡が一点を見つめる。
フラッシュをたいても周りが全く写らないほどの明るさ。
鏡の角度は概ねいいかな?ちょっとずれてる気もする。
蛍光灯の明かりでこれだけ光が集まるなら太陽光ならどれだけ明るいのだろう。
(注!太陽光で直に見ると目が焼けます。)
あとは実験あるのみ。
本当はこれと同じものをもう一枚作る予定。
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