|
<簡易型ソーラークッカー(実験)>更新日2005.06.15
パラボラ型のソーラークッカーは結構大掛かりで制作費も掛かったので今度は安く簡単に作れるものを研究することにした。
そこで、ダンボール箱とアルミホイルで作れるボックス型のソーラークッカーができた。
じゃじゃーん。
作り方はまた次回アップすることにして、実験っと。
この日の天気は晴れ、日差しは強い。
まず試しに黒く塗った缶に水を入れて二時間放置してみる。
そうしたら・・・、また温度計が壊れた。
あまり熱くなりすぎないように袋の外側に置いておいたのに・・・。
もうこんなにぐにゃぐにゃ。
でも、これだけ溶けるぐらい熱いなら缶も沸騰するほど熱いはず。
缶に触ってみると、確かにものすごく熱い。
うーん、温度は分からんけどこれは多分沸騰したな。
よし、これなら米も炊けるんではないだろうか?
ということで、米を入れて実験してみることにした。
3時間後、仕事の合間に家に戻って見てみるともうクッカーは日陰になっていた。
そんで中身を見ると・・・。
おお!炊けてる!!!
食べてみると確かに芯がなくなるぐらいまで炊けているが、水が多いわけでもないのにちょっとべちゃっとなってる。
粒立ちが悪く食感はイマイチ。
やはり、米を炊くにはもっと強い火力が必要なのだろう。
でも、ここまでできたら上出来だ。
このぐらいの火力があれば煮物ぐらいならできるであろう。
うーん、すばらしい。
|
| |
|