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          <はじめに>(更新日2006.4.7) 
 ミャンマーを旅行した後、僕はすでに次に行くところを決めていた。東南アジアとインドは周ったし、でもお金はあまりないからやはりアジアがいい、それじゃあということでやっぱり中国は外せないな! 
 ミャンマーから帰国後、中国、韓国では次々と反日デモが起こり、それに呼応して日本人の嫌中韓ムードも高まった。
マスメディアは反日デモが起きるとここぞとばかりに喰らいつき報道する。しかしそれは中国の実像を正しく映してはくれない。僕は初めからそう思っていた。 
 日本人学生が暴行されたという記事がメディアに出ていたが、僕はむしろ日本人の被害報告の少なさに驚いたぐらいだった。 
 テレビで流れているような暴力的な中国人が全土にいるなら何十人、何百人もの負傷者が出ても不思議ではない。 
 でも実際はそうではなかった。そりゃそうだ、テレビは最も分かりやすい映像だけを切り取って繰り返し何度も流すからだ。 
 
では何が本当なのか? 
中国人って実際どうなのよ? 
行ってみりゃ分かるんじゃねえの? 
 
やったことがないのにくだらないと批評したり、ろくに知りもしないのに嫌いと言ったりそんな人はいっぱいいるし、
自分もそういう部分があるのは否めない。 
でも、僕はできることなら何でもやってみてから評価を下したい。そんな人間を目指している。 
だから僕は中国に行けてよかったと思う。 
今回の旅ではネットの情報にはない自分だけの中国像を見て来れた。 
 
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